無職の脱腸セレブ日記

勝手にサバティカル休暇を取ることにした元サラリーマン

私の体を通り過ぎていったお金たち

先日ようやっと雇用保険給付金が初めて振り込まれたので、ほくほく顔でフライングガーデンにて酒池肉林の豪遊をキメてきてやった。

以前書いたように自主退職の場合は2ヶ月間の給付制限期間が設定されるが、その期間を過ぎても一向に振り込まれないのでやきもきしてうっかり首でもくくっちゃおうかなと思ったぞ。ここに ”2回目の失業認定が終わって5営業日後くらい"に振り込まれる、ということをメモしておきたい。ドキドキさせやがって!

さて、ようやく初の入り銭があったわけだけれども、これまでの出銭がもんのすごいので正直なところ焼石に水。もちろんある程度は想定していたものの、実際に経験してみると色々な想定外に見舞われてしまい私のフトコロは青息吐息。そんな私のカラダを通り過ぎていったお金のことをここに記しておこうと思う。

 

健康保険料

サラリーマンだったら給与から天引きされているけれども、無職になったら自分で納める必要がある。加入する保険には、①任意継続保険と②国民健保の2種類があるけれど、直前の収入によって①②どちらがリーズナブルになるか違ってくる。計算できるサイトはいっぱいあるので確認するよろし。

一言だけ言わせてもらうと、どちらにしろ目ん玉飛び出るゼニを要求されるので膝から崩れ落ちて枕を涙で濡らそう。前納したあと仮に再就職すると、一部返還されるのが唯一の救いか。日本死ね

 

住民税

たしか、

X1年1月〜12月の収入に応じた税額が、X2年6月〜X3年5月に賦課される

とかそんなんだった気がする。つまりは無職になった後、5月になると目ん玉飛び出るゼニを要求されることになると覚えておけばよろしかろう。たとえば仮に12月に辞めたとしても、ちゃんと「残りの5月までの住民税も払ってね」と追いかけてくるので枕を涙でぐしょぐしょに濡らそう。ちなみに住民税はどこに住んでも税率は基本同じだったと思うので、日本死ね

 

年金

誇り高きサラリーマンならば厚生年金として天引きされている。が、華麗なる無職になったならば国民年金を納める必要が出てくる。しかし納める必要あるのか? と思うのがこの現代の病める島国ジャパンに暮らす正常な国民としての疑問だ。還ってくる感じ、全くしないもんな。これこそ本当に「日本死ね!」だろう。

しかし私は勤勉励精たる国民なので、月額16,590円(令和4年度)をわずかばかりの前納割引を平身低頭ペコペコバッタで頂戴しつつ、12ヶ月分納めたのである。どうだ。ここが貴様ら愚民とはちょっと違うところだ。でも日本は死ね!ケッ!

 

固定資産税や自動車税/重量税

固定資産を持っていなければ税金はかからない。車やバイクを持っていなければ税金はかからない。しかし、そんな無い無いづくしで生きていて楽しいか?それでいいのか?生きていると言えるのか?ええおい!ドン!と私は机を叩きたい。

なので私はガッチリ今年もウン十万を支払うのである。自動車税は4月下旬に通知が来るので「なんとかごまかせねえかなあ」と振込通知書を見ながら枕をびっちょびちょに涙で濡らそう。重量税は2年に1回、車検のときにがっちり取られるので要注意だ。

ちなみに私は今年車検なので近々重量税併せて目ん玉ピョーンのゼニが飛んでいく予定だ。1年ずらして車を買わなった自分を殴ってやりたい。俺死ね!日本もいっしょに死んでくれ!